2023年〜2024年放送中の朝ドラ「ブギウギ」ですが、18週についに主人公スズ子(趣里)の最愛の人、村山愛助(水上恒司)が、亡くなってしまいます。
妊娠、無事出産を終えて幸せ絶頂のはずが、最愛の人を亡くしてしまうという悲しみに見舞われるスズ子。
神様はスズ子になんて試練を与えるのでしょうか・・。
愛助は、愛するスズ子と、娘に会えないまま、この世をさってしまうのでした。
【ブギウギ】18週 スズ子と会えないまま亡くなった愛助の死因は・・
村山愛助の死因は、結核が悪化したことによるでしょう。
結核は、今でこそ、死亡理由としては少ないのでしょうが、戦後間もない日本ではまだまだ亡くなる人が多かったようです。
戦前の日本では、結核をはじめとする感染症の流行や、それに伴う死亡率がとても高い水準にありました。しかし終戦の前後に導入された予防接種、X線診断、結核治療薬などが効を奏し、結核による死亡者数は1947年の146,241人をピークとして以後減少してきました。しかし、現在でも毎年15,000人以上の発症数並びに2,000人前後の死亡者数を認めています(2020年時点)。この数字は先進諸国の中でも高いものであり、日本では結核を過去の病気と言い切ってしまうことはできません。
https://medicalnote.jp/diseases/結核?utm_campaign=結核_概要&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo#概要 より
終戦前後で治療薬などが出てきていたようですが、ちょうど愛助がなくなったのは1947年。
日本での結核による死亡者数がピークの時だったようです。
当時はなくなる人も多く、、命の儚さ、尊さをより感じる時代だったのではないでしょうか。
スズ子の生きる希望となったのは愛子
愛助がなくなると同時くらいにこの世に生まれてきた2人の娘、愛子。
愛助を亡くして、生きるのも辛いはずのスズ子が、生きることができたのは、愛子がいたからこそではないでしょうか。
村山の一人息子の子供、ということで、もしかしたら愛助の母親、村山トミ(小雪)が子供を養子にさせてくれ、といってくるかもしれませんね・・・
トミさんも辛いでしょうね・・他のお子さんも全員亡くなり、ご主人も亡くなっている中での、生きていた最後の息子まで亡くしてしまうのですから・・・
まとめ
ついにスズ子の愛するひと、愛助が結核の悪化により、亡くなってしまいます。
1視聴者としても、とても辛いですが、スズ子がこれからどのように生きる希望を見出し、ステージに復活するのかを希望を持って、見ていきたいと思います!
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