2023朝ドラ「ブギウギ」が始まりました。
第1週目は、主人公の花田鈴子(趣里)の子供時代が描かれています。
子供時代を演じるのは澤井梨丘さんです。
鈴子の赤ちゃん時代を母ツヤ(水川あさみ)が振り返る回想シーンがありましたが、
その時に赤ちゃんが2人写っていたのです。
そして、誰だかわからない西野キヌという人物(中越典子)が同シーンに写っていました。
鈴子の出生には何か秘密がありそうですね・・・
鈴子のモデルとなっている笠置シヅ子さんの人生から考察してみました。
「ブギウギ」花田鈴子は実の子じゃない?笠置シヅ子の生い立ちとは
花田鈴子のモデルとなっている笠置シヅ子さんの生い立ちについて調べてみました。
1914年香川県に生まれる。
wikipediaより引用
生後間もなく父親が亡くなり、母親は静子を連れて実家に戻ったが母乳の出が悪かったために、偶然近所へ出産の為に帰省していた米屋の妻だった女性に貰い乳をしていた。結局、その女性が自分の実子と共に静子を大阪へ連れて帰って養女となったが、シヅ子が自身の出生について気付くのは後年になってからだった。
つまり、笠置シヅ子さんは、両親の実の子供ではなく、養女として引き取られたと言うことですね。
実の母親は、なぜシヅ子さんを育てられなくなったのでしょうか。
シヅ子の実の母親・谷口鳴尾は、当時香川の財産家の三谷家で火事見習いをしており、その家の息子・三谷陳平との間にシヅ子をみごもりました。
しかし、三谷家には認めてもらえず、猛反対されたそうです。シヅ子を出産したものの、陳平は若くして亡くなってしまいます。
鳴尾は、実家に帰裏ますが、母乳の出が悪く、たまたま近所の女性に乳母をお願いしていたそうです。
その女性が育ての母である、亀井うめさんでした。
結局、シヅ子を養子として引き取り、大阪に連れて帰り育てます。
おそらく、この時代に未婚の子づれの女性は肩身が狭かったと考えられます。
実の母である鳴尾もシヅ子を養女にするしかなかったのではないでしょうか。
シヅ子は17歳で、自身の出生の秘密を知ることになりました。
「ブギウギ」花田鈴子は実の子じゃない?出生の秘密とは
第2話で実の母が横になっているそばで、ツヤ(水川あさみ)が鈴子を抱いて歌っている回想シーンがありました。
ですので、おそらく史実通り、ドラマでも鈴子は実の子ではなく養女として受け入れられた設定になっていると考えられます。
養女として迎え入れたのは、ツヤの言う「義理と人情」なのでしょうか?
そして、ツヤが鈴子を抱いて歌っている回想シーンでは、同じくらいの赤ちゃんが横に寝ていたのです。
今鈴子の兄弟は、弟の六郎しかいないので、鈴子と同年代のこの赤ちゃんはその後亡くなった子だと考えられます。
史実と照らし合わせると、鈴子の双子の兄ではなく、亡くなった子はツヤの子だと言うことになります。
この時代はちょっとしたことで亡くなることが多かったのだろうと痛感しますね・・・
ドラマでは鈴子と実母との再開は描かれるのでしょうか?
中越典子さんが演じているので、のちに鈴子と実の母との再会として描かれるのではないか?と予想しています!
いつ鈴子は実の子供ではないと知るのでしょうか。
まとめ
ドラマの中では、鈴子は母ツヤ(水川あさみ)と父梅吉(柳葉敏郎)の実の子供ではないと匂わせています。
モデルの笠置シヅ子さんが養女として受け入れられていたのちに自分が父母の本当の子供ではないと知った、という史実と照らし合わせてみると、鈴子は、ゆくゆくは自分が養女であると知る時が来るのではないかと予想されます。
いつ、鈴子が自分の出生の秘密を知ることになるのか、どんなドラマが展開されていくのか、楽しみですね。
※第4週で、香川の親戚の家に行った時に・・・スズ子には秘密にされていた出生の秘密がわかってしまいました・・・。
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