らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」(11)
祖母のタキに呼ばれ行ってみると、春に峰屋の酒を東京の品評会に出さないかと話があるが、断ろうと思う、という話だった。
しかし、当主である万太郎は、新しい時代になったのだから品評会や博覧会は外国では盛んに行われている、出そう!と決める。
その奥には、東京に行ったら、心の友と思っている植物学者の野中先生、里中先生、そして恩師の蘭光先生に会えるという思惑があるからだった。
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」(12)
東京に行けることで頭がいっぱいな万太郎。
一方で姉の綾は見合いをするも、断ってしまう。峰屋の酒作りに関わっていたいからだ。
酒を作っている幸吉にこうじを食べさせてもらい、麹の味付け次第で酒の味が変わると知る。
幸吉に頼み、辛口で一口目から忘れられない酒を造ることになる。
酒が出来上がると、祖母に一口飲んでほしいと頼む綾だが、認められず、叱られてしまう。
幸吉に謝る綾。しかし、幸吉は「綾様が今も酒作りがすきでよかった」と、幼い頃蔵に入ったとき落としてしまったかんざしをそっと返す幸吉。
綾と幸吉、いい感じですね。
綾と幸吉が2人でやり取りしている様子を見て、複雑な竹雄。
雑念を払うために寒い中水を浴びてみたり・・。綾に想いを寄せているようです。
そして、ついに東京の博覧会に向けて、万太郎と竹雄が出発します。
幸吉役の笠松将さんが、綾野剛さんにそっくりでびっくりです!!!
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」(13)
酒の展覧会で酒が飲めないのに飲んでしまい酔っ払う万太郎。
酔っ払って木に登って木に話しかけていると、目の前に理想の女性(浜辺美波)が現れて、一目惚れしてしまいます。
いままで草木にしか興味がなかったのに、ひと目で心を奪われてしまった万太郎。これが恋というものなのかと体験します。
ついに未来の奥さんである寿恵子(浜辺美波)と出会いましたね!
でもまだ名前も知らない状況です。
どのように再開して結婚に至るのか、楽しみですね!
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」(14)
舞台は変わって、大学の研究室に、小学生の頃から愛読していた植物の本を書いた野中先生、里中先生に会いに来た万太郎。
植物分類学という学問はまだ日本で広まっておらず、まずは標本を作って分類をしていくという社業が必要なのだと教えてもらう。
万太郎は、自分がしたかったことはこれなのだと感動するが、、竹雄は、万太郎が植物学に目を輝かせている様子に、峰屋から離れていってしまうのではと、心配になってしまう。
目を輝かせる万太郎に、複雑な思いを持って見ている竹雄の様子が切なくなってしまいました。
万太郎ことはできないのではないか。。という不安な気持ち、どうなるのでしょうか。
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」(12)
万太郎と竹雄の東京滞在、最終日になりました。
珍しいものを見たり本を買ったり、土産を見て回ります。
そして、欲しかった顕微鏡もついに手に入れます。しかし、学問のことばかり考えている万太郎に、竹雄は、万太郎が峰屋を放り出してしまうのではと心配しています。
なんだかギクシャクする二人ですが、最後の日は牛鍋を食べに行きその美味しさに感動します。
店から出たら万太郎がいなくて竹雄は幼少期のことを思い出し本気で心配しますが、万太郎はかくれていただけだったのです。本気で心配していた竹雄の気持ちが爆発してしまいます。
万太郎は、自分がちゃんとした当主になれないことをわかっている、といい、すまんと伝えるのでした。
探しても見つからなかった寿恵子(浜辺美波)とも再開できた万太郎。なんとか気持ちに整理をつけて、土佐に帰ることを決意したのでした。
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