2023年秋〜始まった朝ドラ「ブギウギ」の第3週の放送では、「桃色争議」というストライキがテーマです。
主人公の福来スズ子が所属する劇団は、USK(梅丸少女歌劇団)ですが、USKのモデルとなっている当時の劇団は、松竹楽劇部です。
1933年、松竹少女歌劇部と松竹学劇部が実際に労働争議が行われました。
賃金の改善や労働環境の改善を求めてのストライキだったそうです。
実際にスズ子のモデルの笠置シヅ子さんも参加していたようです。
ドラマではどのように展開していくのか、調査してみました。
「ブギウギ」第3週・桃色争議とは何?
桃色争議は、賃金削減などに反対して、当時の松竹少女歌劇団や松竹歌劇部が起こしたストライキでした。
争議団の要求は昇給、各種手当の支給、衛生設備の改善、公休日の設定などでした。
女性は団結したら強いですよね。
当時の松竹少女歌劇部のスターだった水の江瀧子さん、大阪の松竹歌劇部の飛鳥明子さんという方が中心になって桃色争議が起こったそうですが、
要求を通すために立てこもるなどの強硬手段も行っていたようです。
どうやら瀧子さんや明子さんは一時的に解雇になったり、警察に留置されたりもしたようです。
最終的には世間が少女たちに味方していたこともあり、要求が通るのですが、瀧子さんは謹慎、飛鳥明子さんは退団となったそう・・・。
「ブギウギ」ストライキでUSK(梅丸少女歌劇団)はどうなる?
ドラマ「ブギウギ」内では東京の松竹少女歌劇団のことは出てきていないので、
桃色争議は大阪のUSK(梅丸少女歌劇団)だけのストライキとして描かれるのではないかと思います。
史実に沿って考えてみると、おそらく少女たちの賃金や環境の改善を求めて勝利するのだと思われますが、どうなるのでしょうか。
ドラマではもしかしたら蒼井優さん演じる先輩の大和礼子さんが桃色争議をまとめて謹慎や退団・・・?辛い状況になるのかもしれませんね!
まとめ
「ブギウギ」第3週の桃色争議についてまとめました。
少女たちは一致団結して要求を通すことができるのでしょうか。
また、USKの劇団員たちは舞台を続けていけるのでしょうか?
そして、スズ子はどのようにしてUSKの劇団員から、トップスターになっていくのでしょうか。
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