「らんまん」南方熊楠はどんな人?牧野富太郎との関係は悪かった?

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ドラマ

2023年朝ドラ「らんまん」第24週では、南方熊楠という人物が各方面に手紙を送ってくるという場面がありました。

まだ手紙上での名前しか出てきていませんが、もしかしたら登場するかもしれませんね。

南方熊楠(みなかたくまぐす)とは、歴史上に実際にいる人物です。

どんな人だったのか?牧野富太郎(槙野万太郎のモデル)とはどんな関係だったのか、調べてみました。

南方熊楠とはどんな人?

日本の博物学者、民俗学者、生物学者として有名な人物です。

牧野富太郎博士より名前は有名かもしれませんね。教科書で見た覚えがあります。

ドラマの中でも描かれていましたが、実際に外国を14年間留学していて、雑誌ネイチャーなどに論文を多数発表していたようです。

また、幼少期から記憶力も素晴らしく語学も堪能で十数種類の言語を使いこなしていたとか。

性格は、なかなかクセが強かったようです。

ドラマの中でも、手紙からもクセの強そうな雰囲気が伝わってきました。

これからドラマの中でどのような流れになっていくのか、実際に登場するのか、楽しみですね。

南方熊楠と牧野富太郎博士の関係は悪かった?

実際には歴史上で南方熊楠と牧野富太郎博士が会ったことはなかったそうですが、手紙のやり取り、植物の鑑定依頼等は実際にあったようです。

そして、牧野富太郎博士は南方熊楠をあまり好んでいなかったようです。

その理由として、牧野博士は南方にこんな言葉を書いているそうです。

即(すなわ)ち其(そ)れは同君の存在を後世に伝ふべき大作巨篇(きょへん)が一も無かったからで(中略)実は同君は大なる文学者でこそあつたが決して大なる植物学者ではなかった

https://www.kochinews.co.jp/article/detail/680016より引用

文学者としては認めるが、植物学者としては認めないというような内容です。

ドラマでは、万太郎は南方熊楠の情熱を認めていました。

そして南方が神社を合祀することに反対していることに同意するような気持ちがあるように描かれていましたが、どうなるのでしょうか。

国の政策には誰も逆らえない雰囲気がある中での南方熊楠の合祀反対の声は勇気がありますよね。

南方熊楠のドラマへの登場を期待する声もあります。

出てくるなら誰が演じるのか、気になるところです。

まとめ

実際の歴史上では、牧野富太郎博士と南方熊楠はあまり仲良くしていなかったようですが、

ドラマ内では、万太郎が南方の合祀反対に同意するような場面もありました。

これから、南方との出会いがどのように進んでいくのか、

そして今はまだ手紙でしか登場していない南方熊楠が、実際に登場するのか、誰が演じるのか、楽しみです。

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※上記の情報は2023年10月18日時点のものです。 最新情報は公式サイトにてご確認ください。

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