2023年NHK朝ドラ「らんまん」の主人公、槙野万太郎(神木隆之介)が通っている東京大学植物学教室のボスとも言える田邊教授(要潤)。
万太郎が寿恵子(浜辺美波)と結婚して、ドラマも後半に差し掛かりますが、田邊教授が万太郎に対する不穏な空気を出し始めています。
田邊教授は、万太郎が東京大学への出入りすることを許可してくれた本人なのですが・・・
田邊教授の本心がよくわからなくなってきましたね。
田邊教授が本当は良い人なのか!?悪い人なのか!?これから万太郎との関係はどうなっていくのか、考察しました。
「らんまん」田邊教授(要潤)は腹黒でやばい!?
登場初期の田邉教授はいい人だった・・・
田邊教授は、登場したての頃は、万太郎の良き理解者であるように描かれていました。
小学校中退という経歴の持ち主の万太郎が東京大学に出入りすることを、周りの人たちは「ありえない」「許せない」といった感情があ離ましたが、田邊教授は万太郎の実力や知識、熱意を色眼鏡なしで見てくれていました。
あるシーンでは、「私に利があることなら許可する」と言っていたので、自分のもとで知識豊富な植物のことを明かしていってくれる万太郎がある意味「便利」だと思ったということもあるのでしょう。
だからこそ、万太郎に東京大学への出入りを許したのですよね。
視聴者には、万太郎の味方だと映っていたのではないでしょうか。
おそらくほとんどの視聴者は最初は純粋に、田邉教授良い人でよかった〜〜と思っていたんですw
「らんまん」田邊教授(要潤)は悪い人なのか!?
しかし・・・
万太郎が指揮を取り「植物学会誌」製作をしていた時・・
田邊教授の衝撃の一言「出来が悪ければ1冊残らず燃やす。金も出さない」と躊躇なくバッサリ!!
この辺りから、自分に利があるもののみ受け入れる・・・といった、田邊教授の自分中心的なドライな考えが見え隠れしてきました。
そして、万太郎たちが思いついた植物学会誌が出来上がった際には、「私が雑誌を思いついたからこそ、こうして形になったわけだ」とさらりと言ってのける田邊教授に、周りの学生たちも「えっ・・?」という反応をしていました。
手柄横取り!?とネットでも声が上がっていました。
また、田邊教授に「土佐の桜の病を直すために助けてください」と手紙が届いた時、なんとも微妙な表情をしていた田邊教授・・・
万太郎の持っている才能が自分より上回るのではないかと恐れを抱いたのかな・・?と感じました。
「らんまん」田邊教授(要潤)と万太郎(神木隆之介)の関係はどうなっていくのか予想!
田邊教授は、元々は万太郎の才能が東大植物学教室には必要(自分に利がある)と思い、植物学教室に引き入れたはずですし、最初の時点では、君とは分かり合えるな、と好意を持っていたはず。
万太郎は、英語好きな田邊教授の英語に英語で返す能力も持っていましたしね。
それが、自分の権威を脅かすものだと感じ始めてから、万太郎のことが脅威と感じているのかもしれません。
人間は誰しも権力を持ったら、自分より若輩者が出世していくのは許せないのかもしれません。
特に当時の権力社会では顕著だったのではないでしょうか。
実力のあるものは認めるスタンスだった田邊教授ですが、実際に自分がその万太郎の実力に圧倒され始めると、嫉妬、自分の権威の危険・・・などを感じているのでしょうか。
次週予告では、「私のものになりなさい」と万太郎に迫るシーンが・・・
どうなるのか気になりますが、万太郎は自分を貫きそうですね。
田邊教授の怒りを買わなければ良いのですが・・・
まとめ
東大植物学教室のボスである田邊教授について調査してみました。
田邊教授の思い通りにいかない万太郎に怒り一度は決別するけれども、周りの声や日本の植物学のことを考えて、田邊教授が改心する・・・
そんな予想をしています!
他にも新しい登場人物が出てくるようですので、7月3日〜の放送が楽しみです!
\らんまんの見逃しは1話から最新話までU-NEXTで!/
上記の情報は2023年10月18日時点のものです。 最新情報は公式サイトにてご確認ください。
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